竹鼻線DeepPoint

笠松から新羽島までバスで行く

 当サイトでは沿線のコミュニティバスを紹介していますが、こんなルートがあるのです。

 どこかのテレビ番組のごとくローカル路線バス乗り継ぎ旅。
 場所は笠松駅。
 ふらっと駅前のバス停の時刻表に目を向けてみよう。現在時刻は14時30分。
 このバス、平日は1時間ごとに便があり、ちょうど7分後の14時37分発があるとのこと!
 バスが来ました。町営バスなだけあり1乗車100円と良心的。
 笠松町公共施設巡回町民バスという名とおり、笠松町役場をはじめ様々な公共施設を経由しながら走ります。
 様々な区間の利用者が居て、町民の皆さんに親しまれている印象。
 30分まったりバスに揺られていると、終点・下門間バス停に到着。
 下門間バス停は笠松町倉庫にあります。
 さて、とりあえず終点まで来て見たものの、その先のバスがあるのか。現在時刻は15時11分。
 本数少なっ!
 でも15時58分発がある!
 ただ発車まで50分近くあります。
 門間は閑静な住宅街。何もありません。

 監視カメラ稼動中の掲示と雰囲気がなんとも近寄りがたい雰囲気。
 笠松町公共施設巡回町民バスの車庫という位置付けでもあるのでしょうか、使っていないバスが3台もあります。
 ようやく2本目のバスが来ました。
 2本目のバスは羽島市のコミュニティバス。こちらもコミュニティバスなので1乗車100円と分かりやすいお値段。
 ただ運行は岐阜羽島バス・タクシーという会社に委託をされています。なので、笠松町のバスとは違い、岐阜県バス協会の注意喚起ステッカーがあります。
 16時21分。新羽島駅前である岐阜羽島駅に到着。竹鼻線を使わずに笠松駅から新羽島駅まで移動できました。
 2本のバスを乗り継ぎ、かかった時間は1時間40分ほど。下門間での待ち時間が半分を占めています。竹鼻線だと20分弱で移動できるので、時間の面では劣りますし、本数の面では完全に負けます。
 運賃は竹鼻線だと380円かかるところ、200円で済んでます。
 時間を気にせず安く移動するならこの手段もアリですね!

 この取材で初めて両バスに乗りました。

内容更新:
ページ公開:2014年11月20日

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