竹鼻線ニュース 年末スペシャル2010

 2010年に竹鼻線・羽島線であった出来事をまとめました、「竹鼻線ニュース」の総集編、“年末スペシャル”です。

 まずは列車の運行に影響の出た「事件・事故部門」から。

 2月18日午後7時ごろ、不破一色・竹鼻間で置石事案が発生。現場は正木町曲利の不破一色6号踏切周辺とみられる。
 午後8時20分ごろまで警察による現場検証が行われ、当該区間の徐行運転も実施。5〜3分の列車の遅れが発生した。
 5月15日午後2時16分ごろ、柳津・南宿間(柳津8号踏切付近)で沿線にある工場のトタン屋根が架線に覆いかぶさる支障が発生した。
 この現場に最初に遭遇した列車(笠松14時10分発新羽島行き)の乗り合わせた乗客は―「運転士さんが線路に降りたりして、車内は騒然としていた。その後、柳津駅まで戻って『西笠松駅まで戻るが、柳津で降りていただいてもよい』と案内された。自分は、早く帰りたかったので柳津駅から歩いている」

 また、発生から十数分は付近一帯にある踏切の遮断機が降り、一部の踏切では岐阜羽島署員による交通整理が行われた。
 遭遇した列車が西笠松へ引き返したように、線内の列車は南宿や羽島市役所前など、交換可能駅へ向かい、乗客を降ろしてパンタグラフも下ろし留置となった。
 支障発生から1時間以上経った15時台には、岐阜バスによる代行バスが運転。竹鼻駅では、駅前の営業所待機のタクシーが輸送した模様だ。

 なお、午後6時55分から運転を再開。普及作業は3時間半近くにも及んだ。
 5月23日午前5時25分ごろ、雨降る天気の中、須賀・不破一色間の踏切で人身事故が発生。
 しかし、事故にあたった列車は、羽島市役所前5時20分発の始発電車。実質、始発電車は朝の利用者を運んでいない形に。
 続いて羽島市役所前始発の列車は、新羽島まで回送され、新羽島7時1分発の列車に充当。
 実質この列車が始発列車ということになり、羽島市役所前発車時点で積み残しが発生する混み具合に。それもそのはず、ラッシュにも不向きなクロスシートの6Rで2両だから。

【このニュースに関する詳細は、たまたま新羽島7:01発の列車に同時に居合わせた管理人2人のブログ(P車解結可6連nomihata)でご覧ください】
 12月2日昼過ぎ、柳津・南宿間の踏切で、異常が無いのに非常通報ボタンを押したとして58歳の無職男性が現行犯逮捕された。
 この付近では、同様のいたずらが多発しており、岐阜羽島署員が警戒をしていたところ犯行が行われたという。
 逮捕された男は「電車が止まるのが楽しかった」と供述。迷惑な話だ。

【このニュースに関する詳細は、竹鼻線ニュースでご覧ください】
 さて、ここまで様々な事件・事故をお伝えしてきました。
 CMのあとはそのほか賑やかな出来事をまとめて紹介。

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内容更新:
ページ公開:2010年12月31日

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