昭和57年の開業からある駅舎。駅舎の上部にあった看板が外されスマートな外観となりました。
(2019年4月22日撮影)
住所 | 〒501-6301 岐阜県羽島市舟橋町宮北一丁目1番地1 |
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開業 | 1982年[昭和57年]12月11日 |
駅名 | 改称なし |
駅員配置 | なし |
自動券売機 | タッチパネル式(高額紙幣対応・manaca非対応)1台 |
自動改札機 | 幅広タイプ(ICカード対応)1台[1] 通常タイプ(ICカード対応)1台[2] |
自動精算機 | あり |
列車案内 | LED簡略式1行 |
案内放送 | あり(簡略型。発車案内は車掌による操作) |
トイレ | あり(改札内、自動精算機横) |
自動販売機 | あり(改札口前) |
その他 |
厳密に言えば、羽島線。でも地元民からすれば竹鼻線の新羽島駅。1982年12月に、東海道新幹線岐阜羽島駅へのアクセス路線として開業した路線・駅ですが、様々な書籍・サイトで紹介されていますように、名鉄⇔新幹線相互乗り換えの利用者は多くありません。
羽島線は高架で建設されたため、もちろん新羽島駅は竹鼻線(羽島線)で唯一の高架駅です。ホームは高架上にあり、自動券売機・自動改札機・自動精算機・トイレは地上の駅舎にあります。かつて駅員配置駅でしたが、2007年11月の駅集中管理システム導入に伴い無人化されました。
先述のように、当駅は岐阜羽島駅へのアクセスを目的に開業されました。このため、岐阜羽島駅の北口東側に位置していますが、同一駅構内ではないという乗り換えの不便さ、岐阜羽島駅そのものの新幹線停車数(上下ひかり・こだま各1往復)、羽島線の加算運賃制度による割高感などから乗り換えを目的とした利用客は少ないです。
開業当初から改札口とホーム階は階段のみで結ばれており、バリアフリー解消の観点からエレベーター設置が要望されていましたが、国や県の補助を得て2018年度末にエレベーターが設置されました。増加傾向にある当駅の更なる利用者増加が期待されます。
『田んぼの中に新幹線の駅が出来た』とも言われる岐阜羽島駅・新羽島駅周辺ですが、近年では開発事業が行われていることもあってか、企業ビル・マンション・ホテル・駐車場などで水田は徐々に減り、周囲の風景は変わっています。
駅前からは羽島市のコミュニティバスだけでなく、大垣方面・海津方面・輪之内方面の様々なバスが発着・経由しています。
内容更新:2020年5月1日
ページ公開:2010年12月25日