車両

概要

　1987年に登場した2両編成の通勤車です。車体は同時期の6500系と同様で、1・2次車は灰色塗装・窓下は豊田線100系類似の飾り帯を設けた「鉄仮面」スタイル、1989年の3次車からは前面に大型曲面ガラスを使用、側面は連続窓風とした「金魚鉢」スタイルとなりました。車内は4次車までがクロスシートとロングシートの組み合わせでしたが、1991年の5次車からは前年登場の瀬戸線6750系（機器流用車）に倣って扉付近を広く取ったオールロングシートとしました。1995年以降行われたロングシート化工事は1編成のみ対象となりました。

　主要機器は6000系をベースにしていますが、制御装置に回生ブレーキを使用可能な界磁添加励磁制御を採用した点が特徴です。

　1992年までに39編成が製造され幅広く運用されています。6828F以降の12編成は2011年の尾西線・豊川線ワンマン運転に対応する工事を実施しており、これらの編成は両線を中心とした運用が組まれています。

外見・装備

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  　1次車・2次車は「鉄仮面」スタイルです。
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  　車内のイメージ。
  　A：1・2次車　B：6804F（オールロングシート化改造）　C：3・4次車　D：5・6次車

編成表