2005年の高架化工事に伴う配線変更にあわせて建設された駅舎。他の竹鼻線無人駅とはデザインの雰囲気が違い、緑色系統で謎のツノと丸っぽい窓がある駅舎で、スロープにかかる長い屋根も特徴的です。
(2010年11月27日撮影)
住所 | 〒501-6236 岐阜県羽島市江吉良町江東839番地 |
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開業 | 1929年[昭和4年]4月1日 (1944年[昭和19年]休止 → 1982年[昭和57年]12月11日復活) |
駅名 | 改称なし |
駅員配置 | なし |
自動券売機 | タッチパネル式(高額紙幣対応・manaca非対応)1台 |
自動改札機 | 幅広タイプ(ICカード対応)1台[1] 通常タイプ(ICカード対応)1台[2] |
自動精算機 | あり |
列車案内 | LED簡略式1行 |
案内放送 | あり(簡略型) |
トイレ | なし |
自動販売機 | あり(駅入口付近) |
その他 |
かつての大須方面運行時代は、この駅で竹鼻線大須方面と羽島線が分岐していました。その頃まで普通列車4往復中、2往復が停車し2往復が通過していました(各方面1往復ずつ)。しかし大須方面の廃止に伴い全列車が停車。2005年のダイヤ改正で日中が、2011年のダイヤ改正で終日新羽島まで往復することになり、竹鼻線他駅と同様に1時間に4往復停車するようになりました。
江吉良駅は2005年、羽島市役所前・江吉良間高架化に伴い線路の位置がずれたことからホームが新しくなりました。この時点で、将来の駅集中管理システム導入を見据えた駅舎が建てられ、2007年11月から同システムが導入されました。このような経緯から線内の他駅と比べて駅舎のデザインが異なります。
当駅周辺は、市街地からはやや外れており、竹鼻線ではお馴染みの「水田と民家が混在した羽島独特の雰囲気」です。とはいえ民家は多く、近くには羽島市立中央小学校や江吉良保育園があり、駅東には商店もいくつかあります。
先述のように、当駅から羽島市役所前駅の間が2005年に高架化され、1982年開業の新羽島駅までも高架のため、笠松方面から乗車した場合、羽島市役所前駅を出発してから高架で上り下りし江吉良駅を出発後再び高架を上るという、さながらジェットコースターのような線形になっています。江吉良駅高架化の発想は無かったのか…。
内容更新:2020年5月1日
ページ公開:2010年12月25日