交通新聞社発行の「JR時刻表」を読むと、岐阜羽島駅の乗り換えとして岐阜方面に向かう名鉄羽島線と大垣方面へ向かう連絡バス(=名阪近鉄バス羽島線)が掲載されています。岐阜羽島駅から大垣駅へ向かう場合、電車で行くのが早いのか?バスで行くのが早いのか?検証します。
今回は西尾アナが乗り換えなしのバスルートを、小幡アナが岐阜駅で乗り換えが生じる電車ルートを利用し検証! | |
位置関係はご覧のとおり。 オレンジ色のバスルートがほぼ直線で岐阜羽島駅から向かうのに対し、紫色の電車ルートは大きく遠回り。果たして勝負のほどは。 |
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11時51分、まずは電車ルートの小幡アナが竹鼻線で出発。 | |
遅れること3分後の11時54分、バスルートの西尾アナもバスに乗り込み出発進行! | |
互いにしばらく動きの無い中、約25分後。 電車ルートの小幡アナは笠松駅で岐阜ゆきの特急に乗り換え。 おっと、西尾アナ。だいぶ車窓が街になってきています。 |
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そして12時13分、電車ルートより後に出発したバスルートの西尾アナが大垣駅前に到着! ※羽島線は特に道路事情により所要時間が大きく変わり、取材した日は日曜だったため比較的早く着きました。 |
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一方の電車ルートはそのとき名鉄岐阜駅に着いたばかり。まだJRの駅へすら着いていない。 | |
遅れること約30分、電車ルートの小幡アナもJRの新快速で大垣駅に到着! | |
ということで、比較。 ダイヤ上、日中の平均的な所要時間はバスが約29分、電車で約55分。運賃についてはバスが540円で、電車が2社合計670円。どちらをとってもバスがいいように見えるが、本数を考えるとバスが日中1時間おきであるのに対し、電車は15分おきで乗り継ぎが出来るため利便性の面では電車のほうが優位な結果だ。 |
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さて、大垣駅で再会した西尾アナと小幡アナは、大垣駅の6番線へ。 | |
樽見鉄道を利用して向かったのは本巣市の薄墨桜。 樽見鉄道は15日まで臨時の“桜ダイヤ”で運行されている。 |
地図見た時点でバスが圧倒的に強いのは分かりますけども、あえて大げさに取り上げました。
内容更新:
ページ公開:2014年4月13日