実は踏切にも名前が付いています。 名鉄の場合、起点側の駅名を冠して、起点側から順に1号2号というように番号を付けて踏切名としています。 イメージ図を例にすると、起点側にA駅があるため、終点側のB駅に近づくにつれ「A1号踏切」「A2号踏切」となっています。 |
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そんな踏切の名前。 1号踏切から名前が付けられるはずなのに、竹鼻線には「0号踏切」があるという。その理由とは…? |
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西尾アナ「柳津駅の近くに来ています。踏切の機器を見ると、確かに…柳津0号と書かれています」 | |
柳津駅のすぐ西にある踏切。 この踏切こそが柳津0号踏切。竹鼻線内で唯一「0号踏切」を名乗ります。 |
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調べてみるとこれには柳津駅の移転が関係していました。 | |
2008年6月まで柳津駅は現在地より200mほど西に位置し、今の「柳津0号踏切」は西笠松〜柳津駅間にあったため「西笠松12号踏切」を名乗っていました。 | |
しかし柳津駅に移転により「西笠松12号踏切」は柳津〜南宿駅間にあることに。 踏切名のルールに則り「柳津」を冠するにも、番号を1号とすると他の踏切の番号を繰り下げる必要があり煩雑であることから「0号」とすることで整合性を取れるようにしたのです。 |
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ちなみに踏切名についてはこんな例外も。 尾西線の萩原〜二子駅間には「萩原3イ号踏切」「萩原3ロ号踏切」があります。 |
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かつて踏切を新設した時などには、すでにある踏切と合せて「イロハ」を使うことで番号の繰り下げが発生するのを防いだこともありました。 現在竹鼻線内にはこのように「イロハ」を使用した踏切はありません。 |
内容更新:
ページ公開:2021年1月21日